温水プール

温水プールで

楽しく健康づくり


矢吹町温水プールは、町民の健康増進と体力の向上を目的として、平成5年10月に オープンしました。
館内には、プールの他に 多目的ルームやトレーニングルーム等があり、子供からお年寄りまで気軽に楽しむ事ができます。
日頃の運動不足や腰痛・肩こり・ひざの痛みで悩んでいる皆さんも、温水プールを気軽に、ゆっくり、のんびりと楽しく利用してみませんか。
また、プールは泳ぐためのものという以外に、健康づくりの場と考え、もっと気軽にご利用していただきたいと思います。

さあ、あなたも気軽に楽しみながら体を動かしてみませんか。

プールの効用

水に入るだけでも「浮力」「抵抗」「水圧」「水温」の4つの効用があります。

浮力の効用
首まで水に沈んだ姿勢だと水中での体重は陸上での10分の1になります。つまり、水中では浮力の影響で重力に逆らうことなく楽に運動ができるわけで、筋肉・関節に余計な負担がかかりません。プールの中なら足腰の衰えがあっても一人で立てたり歩くことが容易です。しかも水の中なら転んでも怪我をする心配もありません。これなら、腰痛・ひざの痛みで悩んでいる方や肥満で持久力のない方でも、楽しみながらラクに運動を続けられます。さらに、水の中で浮くことは低重量筋を弛緩させ、リラクゼーション効果を得られ、自律神経のバランスを保つことができます。
抵抗の効用
水の密度は空気の800倍以上で、しかも粘性が高いので、水中での運動は効果的な負荷となります。つまり、手足を動かす速さなどの調整をすることによって、筋肉痛も少なく、むりのない筋力強化ができます。同じ運動をしても、陸上よりも水中のほうがエネルギーの消耗が大きく、水中で運動したあとは、心地よい疲労感が得られることでしょう。
水圧の効用
水圧は体表面の静脈や毛細血管を圧迫し、心臓・肺への血液の戻りを楽にします。つまり、水中に入ると、心臓から送り出される血液量は陸上の1.5倍になり、全身のすみずみまで血液がたくさんの酸素を運んでいきます。よって、心臓のはたらきが陸上より活性化されます。また、腹部の内臓が横隔膜を押し上げ、肺を押し縮めるので、呼吸は自然と深い腹式呼吸になります。よって、横隔膜や呼吸筋を活発にし体内にたくさんの酸素を取り込むことができ、血液が心臓に流れ込む手助けもしてくれます。

これらの作用により、心肺機能が高まり、下記の効果が期待できます。

  • 血行不良などによる肩こりや腰の痛みの解消
  • 血行促進により疲労物質がたまりにくく早期の疲労回復
  • 糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防・改善
水温の効用
水に入って体温が奪われると、体は一定の体温を保とうとする生理機能がはたらきます。奪われた熱を回復するために、激しくエネルギーを燃焼させるので運動効率が高くなります。さらに、温度変化に対応できる体になるので、かぜもひきにくくなります。

料金表

区分 使用の単位 料金
普通券 回数券 定期券
一般使用 大人 1人
2時間
500円 12枚綴
5,000円
6ヶ月
10,000円 
老人 1人
2時間
300円 12枚綴
3,000円
6ヶ月
6,000円
高齢者 1人
2時間
200円 12枚綴
2,000円
6ヶ月
4,000円
高校生 1人
2時間
300円 12枚綴
3,000円
6ヶ月
6,000円
小・中学生 1人
2時間
200円 12枚綴
2,000円
6ヶ月
4,000円
障がい者 1人
2時間
200円 12枚綴
2,000円
6ヶ月
4,000円
専用使用 全館 2時間 5,000円

施設の内容

水中ウォーキング
プールの端のコースに台を設置し水深を浅くしてあるので、水中ウォーキング専用として利用できます。水の効用(浮力・抵抗・水圧・水温)を利用してちょっとした運動(水中を歩く)をやってみてはどうでしょうか。楽しみながら気軽にやれば、長続きする健康づくりになります。
ジェットポンプ
プールバスにはジェットポンプが付いており、マッサージ効果のあるジェット気泡が出ます。採暖室とプールバスで肉体的なリラックスはもちろん、精神的にも真のリラクゼーション効果を得てください。
1階 プール
(水温30℃/室内30℃)
  • 25mプール(水深125cm~135cm 6コース)
  • 幼児プール(水深65cm~70cm)
採暖室
(室温50℃~60℃)
サウナより低い温度でゆっくりと体を温めることができます
プールバス  
2階 多目的ルーム
  • 軽運動、小会議スペース
トレーニングルーム
  • 各種トレーニング機器があります

開館時間

1回目 午前10時00分~12時00分まで
2回目 午後1時30分~3時30分まで
3回目 午後4時00分~6時00分まで
4回目 午後6時30分~8時30分まで